まだシルクロードの入り口をかいま見ただけですが、近い将来、シルクロードをたどり、ブハラ、ヒヴァ、メルブ、クンヤ・ウルゲンチなどの都市を訪れてみたいものです。それまでは、隊商の細密画を眺めながら思いを馳せるだけにしておきましょう。
この細密画は現代の作家によるもので、タシケントのアブドゥールハシム・メドレッセで購入したものです。このメドレッセの中庭を囲むフジュラ(学生用の部屋)は、ウズベキスタンの民芸品の工房になっています。細密画が描かれた手箱、陶磁器、一枚の板より彫られた本置き、銅細工の箱などが売られています。
シルクロードの隊商の細密画はそのうちの一軒で見つけたものです。古い細密画のコピーだそうです。ラクダには絨毯、壷、水差しなどが積まれています。人々が持つひょうたんには水とかワインを入れているのでしょう。当時の隊商の様子がよく分かります。服装や顔つきからすればどの民族でしょうか?
この細密画もバンコクでのロングステイのベースとなるタイスタイルハウスのインテリアとなります。
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