このレストランのマス料理には、フライとシャシリクの二種類しかありません。お皿に盛られた料理ではなく、いつものようにキッチンに侵入して、調理中の料理を紹介します。
まずはフライです。内蔵を取り出したマスに小麦粉をまぶし、おばさんが、豪快に揚げていきます。天ぷらのように、十分な油の中に浸すのではなく、四角いフライパンのなかの深さ1センチぐらいの油に片側づつ浸しながら、揚げていきます。マスは大きさが30センチほどあるので、大きいフライパンの中に4匹しか入りません。
このフライしたマスと、フレンチフライ、トマトとキュウリのサラダ、パン、そしてウオッカが注文したこの日の昼食でした。
なお、おばさんのエプロンにある“BERBES”は、ビールの銘柄です。
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