マスの養殖場の駐車場で、どこか懐かしいものに出会いました。盆栽です(写真)。このおじさんが栽培したものでしょう。今では、盆栽は海外でも注目を集め、多くの愛好家がいると言われています。さらに、“bonsai”も英語になっています。まさか、カザフスタンの山の中で出会うとは、驚きです。
しかしながら、よく観察すると、どこか変です。盆栽は、ミニチュアの草木で、それ自身が生きた植物です。おじさんが自慢そうに見せてくれた“盆栽”は、曲がりくねった枝を、木に見えるように組合わせ、その所々に、針葉樹の葉をアレンジして、くっ付けたものでした。よくできています。
これも“広義の盆栽”と言えなくはありませんが。
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