« 2007年7 月 | メイン | 2007年10 月 »
リマのマーケット通りはペットショップ街でした。オウムをはじめとする熱帯の鳥、ウサギ、犬、モルモット、その他名前も分からない動物たちが売られています。写真はその中で最も気位が高いニワトリです。
このペットショップ街で動物の写真を撮っていてところ、ある店の人が撮影を遮りました。勢いとその目つきより、一瞬危険も感じました。これはどうしたことでしょうか？後からペルーの友人から聞いたのですが、このペットショップ街で欲しいペットを見つけることができなくても、心配はいらないそうです。どんなペットでも注文すれば、数週間後には手に入れることができます。
これで納得です。みなさんも、ここでは変な注文をしないでください。アマゾンの貴重種を守りましょう。
- 続く -
写真を保存しているハードディスクが不調なので、スクリーンセーバー用として別の場所に保存してあった写真を使ってブログを続けています。観光案内的な話になってしまいますが、ご容赦下さい。写真は話題151で紹介した4枚の写真の前にくるものです。
カプリの“青の洞窟”または“ブルーグロット”へは船で行くか陸路をとるか二つの方法があります。青の洞窟へ入るためには小さなボートに乗り換える必要がありますが、この人たちは船でやって来て、洞窟へ入るためのボートに乗り移るのを待っている人たちです。陸路をバスで来る方が、待ち時間が少なそうです。小さいボートに乗り換え、青の洞窟に入るまでの様子は話題151をお読み下さい。皇帝ティベリウスもこの青の洞窟の中で水泳を楽しんだといわれています。是非とも訪れてみたい場所です。
さて、このカプリで“NOT SO LONG STAY”を楽しみました。ティベリウスのヴィラ・ヨヴィスへのハイキング、カプリの散策、アナカプリと青の洞門、マリーナピッコロでの海水浴、それと水中翼船と列車を使ったソレントとポンペイまでの遠出等々、スケジュールに追いかけられることなくゆったりとした時間を過ごしました。
“NOT SO LONG STAY”は我々夫婦の造語ですが、“そんなに長くないロングステイ”とでも訳して下さい。1ヶ所にロングステイよりは短い期間、普通の旅行よりも長い期間留まる旅行方法です。普通1ヶ所に1週間から10日間宿泊し、そこを基地にして活動します。毎日の移動は体力的にも無理があり、さりとて1ヶ所でのんびりするのにもまだ早いし、若い時のバックパックからシニアのロングステイの移行期間の旅行方法です。
撮影した写真はアップルのiPhotoで整理しています。ファイルサイズが100 GB近くになったため、このファイルは外付けのハードディスクに保存しています。ディジタルカメラで今まで撮影した写真は、5万枚程度になりますが、全てこのハードディスクに保存されています。ブログに使う写真もこのファイルから選択しています。
とんでもないことが起こりました。この外付けのハードティスクをコンピューターが認識しません。今までの写真が全て消えてなくなるのでしょうか？ 今、メーカーに問い合わせながら、なんとかこのハードディスクを回復しようと努力しています。結果はあまり芳しくありません。
幸いなことに、この事故が起こる前日にiPhotoのファイルを別の外付けハードディスクにバックアップしていました。1ヶ月前にはDVDにもバックアップしています。認識されないハードディスクが回復しないのであれば、最後の手段としてバックアップしたものを使うことになります。
パソコンは便利ですが、怖いですね。5万枚の写真が一瞬に消えてしまいます。その原因もよく分かりません。
今回の写真は、スクリーンセーバー用として別の場所に保存してあったものです。問題が解決するまで、今まで紹介してきた国々とは少し違う場所の写真を紹介します。
レストランのキッチンを紹介する“ギリシャのタベルナ”シリーズに関係しますが、これはイタリアのフィレンツェにあるピザレストランのピザの釜です。レンガ造りです。本格的には、ピザは薪とか“おきび”で焼くのですね。
話題325ではタジキスタンのヒソールで出会った、結婚を祝う二人の楽隊を紹介しました。楽隊だけではなく、新郎・新を見てみたいというのが人情でしょう。それではご紹介します。
美人の新婦とハンサムな新郎です。恥じらいを見せる新婦、緊張した新郎、介添えする女性のしぐさ、温かく見守る周囲の人々などは世界共通です。服装ですが、新郎はダークスーツで、これも世界共通です。一方、新婦の服装ですが、帽子は伝統的なものです。ドレスはどうでしょうか？ベールは新しい習慣だと思います。
全く他人である私を、それも外国人を暖かく輪に入れていただき、またウオッカまでご馳走になり、感謝しています。ありがとうございました。
タイのロングステイに関するブログですが、話題は世界各国に飛びます。ロングステイ先での過ごしかたのヒントになればと思い、紹介しています。
今まで紹介してきたリマの市場とは違います。ここより少し離れたところにある、説明は難しいですが、リマの古い地区でよく見られる建物の中にある通路に沿ったマーケットです。トルコとか中東のバザールの小規模なものをイメージしてください。
写真は、このマーケット通りの入り口にある鉢植え屋さんでの一コマです。品揃えを見てください。タイとか東南アジアの熱帯の国々とはちょっと感じが違います。フォロアルバム“タリンチャン植木屋通り”や記事143からのバンコクの植木市場で紹介した花々や木々と比較してください。
話題313で、ペルーの国土は、海岸に沿う乾燥地帯、アンデスの山岳地帯、そして東側にはアマゾンの熱帯地帯より構成されていると紹介しましたが、鉢植え屋さんで売られている植物も、この国土の特徴があらわれています。名前は分かりませんが、熱帯系の花々、高山植物、そして乾燥地帯のシャボテンを見ることができます。
鉢植え屋さんにはアマゾンの絶滅種などは置いていないとは思いますが、このマーケット通りの奥には怪しげな店もありました。
- 続く -
“ロングステイへの道”ではタイスタイルハウスの建築に関する話題でけではなく、タイを含む海外の話題を次のカテゴリーに分けて紹介しています。
• タイの最新事情
• タイスタイル
• アクティブなロングステイ
• 海外への軌跡
• 旅の友iPod
“タイの最新事情”では、興味あるタイの話題を紹介しています。今まではバンコクの新しい国際空港、スワナプーム空港の建設、開港、そして使用にニュースを中心に紹介してきました。今後は幅広い分野の話題を紹介したいと考えています。
“タイスタイル”ではタイの人々の生活、風俗、習慣、考え方などを紹介しています。タイのテレビ番組、お祭り、市場（写真をご覧下さい）、料理やお菓子、レストランなどの話題を提供しています。ゴルフ場でタクシン元首相と出会った話も紹介しました。今はアユタヤでどのようにお寺参りをするかをシリーズで紹介しています。
“アクティブなロングステイ”では、海外でどのようにアクティブに過ごすかのヒントになればと、我々夫婦の海外での経験を紹介しています。また、普通ロングステイ先とは考えられない国々での、ロングステイの可能性について考察しています。
海外旅行や出張先では必ず、その国の民族音楽や伝統音楽のCDを購入することにしています。これらの音楽はiPodとiTunesで国別、地域別、時代別に整理しています。民族の移動、文化の伝播、征服等々、歴史に思いを馳せながら音楽を楽しんでいます。“旅の友iPod”では、これらの音楽や歴史の話題を提供しています。
カテゴリー別に“ロングステイへの道”をお楽しみ下さい。
- 完 -
iPhotoで整理している写真から、中央アジアの楽器を撮影したものを探していたところ、この一枚が見つかりました。タジキスタンの田舎町ヒソールで出会った風景です。
中央アジアの国々の習慣として、たぶんソ連邦時代のものだと想像しますが、結婚式をあげた後、その付近で有名なモニュメントを訪れて、記念写真を撮影するみたいです。
この写真は話題188で紹介したヒソールの城門跡のすぐ横に建てられた記念碑でのシーンです。新郎と新婦を取り巻くグループのなかの二人の楽隊です。太鼓をたたいている若者のしぐさを見てもお分かりのように、演奏していたのはタジキスタンの伝統的なメロディーです。しかしながら、楽器をよく見みると、使っているのは中央アジアの伝統的な楽器ではなく、クラリネットとドラムです。
伝統的な楽器を使わなくてもタジキスタンの伝統音楽を演奏できることを発見しました。また一つ勉強になりました。
タイスタイルハウスの建築に関する話題は、次のカテゴリーに分けて整理しています。
• バンコクで家を建てる
• タイスタイルハウス
• 家の設計
• 家の建築
• ガーデニング
• インテリア
“バンコクで家を建てる”では、我々夫婦がタイで家を建てるようになった経緯を説明しています。また、バンコクプロジェクトの経過やゴルフ場のご近所の様子（お向かいさんやお隣さんなど）を紹介しています。
“タイスタイルハウス”ではタイの伝統的な家の紹介や、そこで快適に暮らすための知恵などを紹介しています。
“家の設計”では、タイの建築設計事務所をどのように探し出したか、どのように契約したか、さらに設計の経過や建築家とのやり取りを報告をしています。“家の建築”では、タイの建築現場の事情などを紹介しています。建築が始まればその経過を報告する予定です。
“ガーデニング” では、我々のガーデニングに関するアイディアや、庭木や花の苗を購入する予定の植木市場などの話題、そして、“インテリア”ではタイスタイルハウスに飾る予定で収集している仏像などの話題を提供しています。
同様な志を持つ友人にもこのタイスタイルハウスを開放していきたいと考えています。人数は限られますが、シニア、団塊世代、そして若い方々とこのベースをタイムシェアしたいと考えています。“タイムシェア”では、我々のタイムシェアについての考えをまとめています。
カテゴリー別にお読み下さい。
- 続く -
“ワット・ナ・プラマーネ“黒石仏（Black Stone Buddha）の写真を再度紹介します。モン人によるドラバラバティ王朝（6世紀〜13世紀）時代のものとされています
ここでドラバラバティ王朝を説明した機会に、ガイドさんから説明があったタイの歴史を整理しておきます。
（タイ族による国家建設以前）
（タイ族による国家）
スコータイ王朝から現在のチャクリー王朝まではみなさんご存知だと思いますので、それ以前の王朝について簡単に説明します。
モン人によるドラバラバティ王朝はチョオプラヤ川下流域を中心に広がり、仏教を信仰する高度な文化を持っていたとのことです。シュリービジャヤは大乗仏教を信仰する国で、スマトラ島からマレー半島に至る広い地域で海上交易を行っていました。クメールは、ご存知のようにアンコールを首都とする王朝で、タイ東北部はもとより13世紀はじめにはタイ全土をも支配していました。
- 続く -
話題の数も300を超えました。ここで再度、ブログ“ロングステイへの道”の目的や内容を紹介をします。
我々夫婦は、タイのバンコク近郊のゴルフ場にこれからの海外生活のベースとなる家の建築を進めています。我々はこれをバンコクプロジェクトと呼んでいます。家は、高温・多雨な熱帯性気候でも快適な生活が送れる、タイの伝統的な知恵が活きたタイスタイルハウスです。
日本に住みながらタイで家を建てることは、距離が離れているだけではなく、文化や習慣も大きく異なり、大変なチャレンジです。現在は、建物の設計をタイの設計事務所と一緒に進めている段階ですが、すでにいろいろな問題を経験しています。これからも予想できない困難が待ち受けているものと予想しています。写真はタイスタイルハウスのコンセプトで、正面から見たものです。
ブログ“ロングステイへの道”は、タイスタイルハウスの建築の経過や苦労話をレポートします。問題解決のための皆様のアドバイスを期待しています。
- 続く -
最近のコメント