iPhotoで整理している写真から、中央アジアの楽器を撮影したものを探していたところ、この一枚が見つかりました。タジキスタンの田舎町ヒソールで出会った風景です。
中央アジアの国々の習慣として、たぶんソ連邦時代のものだと想像しますが、結婚式をあげた後、その付近で有名なモニュメントを訪れて、記念写真を撮影するみたいです。
この写真は話題188で紹介したヒソールの城門跡のすぐ横に建てられた記念碑でのシーンです。新郎と新婦を取り巻くグループのなかの二人の楽隊です。太鼓をたたいている若者のしぐさを見てもお分かりのように、演奏していたのはタジキスタンの伝統的なメロディーです。しかしながら、楽器をよく見みると、使っているのは中央アジアの伝統的な楽器ではなく、クラリネットとドラムです。
伝統的な楽器を使わなくてもタジキスタンの伝統音楽を演奏できることを発見しました。また一つ勉強になりました。
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