今まで紹介してきたリマの市場とは違います。ここより少し離れたところにある、説明は難しいですが、リマの古い地区でよく見られる建物の中にある通路に沿ったマーケットです。トルコとか中東のバザールの小規模なものをイメージしてください。
写真は、このマーケット通りの入り口にある鉢植え屋さんでの一コマです。品揃えを見てください。タイとか東南アジアの熱帯の国々とはちょっと感じが違います。フォロアルバム“タリンチャン植木屋通り”や記事143からのバンコクの植木市場で紹介した花々や木々と比較してください。
話題313で、ペルーの国土は、海岸に沿う乾燥地帯、アンデスの山岳地帯、そして東側にはアマゾンの熱帯地帯より構成されていると紹介しましたが、鉢植え屋さんで売られている植物も、この国土の特徴があらわれています。名前は分かりませんが、熱帯系の花々、高山植物、そして乾燥地帯のシャボテンを見ることができます。
鉢植え屋さんにはアマゾンの絶滅種などは置いていないとは思いますが、このマーケット通りの奥には怪しげな店もありました。
- 続く -
コメント