カプリを“Not So Long Stay”のベースと決めた理由は、夫は話題150で説明したように、若い時から持っていた疑問に答えるためです。妻の理由は “青の洞窟、ブルーグロット”です。やはり、小さいとき青の洞窟の神秘的な写真を見て感動し、結婚当時から、必ず一緒に行きたいと言っていた場所です。
カプリから青の洞窟まではボートかバスで行きます。ホテルのお兄さんによればバスがお勧めです。我々はバスを使いましたが、アナカプリで乗り換えです。
青の洞窟の中には、小さなボートに乗り海からそそり立つ崖に開いた小さな穴から入ります。写真1にある最初のボートの先です。写真2で分かるようにあまりにも穴が小さいので観光客はボートの中で仰向けに寝ます(写真2)。仰向けになって船頭さんを見上げると写真3のような具合です。ボートの中で縮こまっていますが、それでも穴に頭をぶつけるのではないかと心配です。
危険(?)を冒して青の洞窟に入ると、そこは言葉に表すことができないほどの神秘的な世界です(写真4)。ぜひともご夫婦で一度は訪れて下さい。
青の洞窟に入るとき写真1の右上に写っている船で入場料を払います。それだと船頭さんは洞窟を一周するぐらいで、すぐ外に出てしまいます。我々は船頭さんにチップを渡し、普通より長く神秘的な青の洞窟を満喫しました。
青の洞窟に入れるかどうかは天候と潮に左右されます。カプリに“Not So Long Stay”だと滞在期間が長いために、青の洞窟に入れるチャンスは高くなります。
- 続く -
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