タイとタジキスタン、そしてカンボジアの市場を紹介しましたが、今回はバングラデシュです。
ここはバングラデシュ第2の都市、クルナ郊外にあるフェリー乗り場にある市場です。市場と呼べるかどうかは分かりませんが、フェリー待ちをしているしている人々を対象とした店が並んでいます。まずは果物屋さんです。
この店は、マンゴーとパイナップル、そして、なぜかリンゴを売っています。マンゴーとパイナップルはこの土地の産でしょうが、リンゴはどこから来たのでしょうか?おじさんが手に掲げているのがマンゴーです。話題197で紹介したタイのマンゴーとは種類が違います。
次はパイナップルの専門店です。写真からも分かるように、見事なパイナップルとマンゴーです。クルナ周辺はこの二つの果物の特産地でしょう。
バングラディシュ人の主な宗教はヒンドゥー教でが、イスラム教を信じている人も多数暮らしています。マンゴーのおじさんはヒンドゥー、パイナップルのいかついおじさんはムスリムでしょう。バングラディシュが東パキスタンと呼ばれていた歴史を思い出します。
美味しそうな果物を見ると、タイでロングステイ中にバングラディシュも訪問したくなります。
- 続く -
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