ロングステイへの道

No. 283 タイムシェア（その11）

タイスタイルハウスはタイムシェアは、有名ホテルチェーンによるタイムシェア（話題241から話題248）とは少し違うものになります。大規模なコンドミニアムやバケーション村の一部屋のタイムシェアではありません。タイスタイルハウスと、アクティブで健康な環境のタイムシェアです。

タイムシェアするタイスタイルハウスは4つの建物と庭より構成されています。建物は、中心の建物（リビング、ダイニング、キッチン）、主寝室、客用寝室、サービスエリアの4つです。5組の夫婦がプライバシーを保ちながら、自由でくつろいだ生活を送れるように設計しています。タイスタイルハウスについてはブログのカテゴリー“家の設計”にある記事をお読み下さい。

中心の建物とサービスエリアは共有です。また、基本的なサービス、例えばメードも共同で活用したいと考えています。我々は一年中タイに滞在している訳ではありませので、実質は4組の夫婦がシェアすることになリます。このため、気のあった仲間で、責任が持てる人とシェアしたいと希望しています。

是非とも、タイスタイルハウスのタイムシェアはご夫婦で参加していただきたいと希望しています。

やっと飛行機はバンコクに到着しました。写真はバンコク中心部です。

- 完 -

No. 281 タイムシェア（その10）

昨年末より中央アジアの国々での仕事が忙しく、タイでのロングステイの話題からしばらく遠ざかっていました。また、タイスタイルハウスのタイムシェアの話題も途切れていました。再会するにあたり、第一回目の話題を再度紹介します。一連の記事はブログのカテゴリー“タイムシェア”をご覧下さい。

健康でアクティブな海外でのロングステイを送るための準備を進めています。あと10年程度は現役で過ごすために、最も最適な場所としてタイを選びました。バンコク近郊のゴルフ場に土地を確保し、今、家を建てるための準備を始めています。

タイの伝統的な家、タイスタイルハウスの知恵を活かすとともに、現代の技術を組み合わせた家を設計し、建設しようと計画しています。現役としての活動の基地、余暇を楽しむ健康的なホームとして創り上げていきたいと考えています。

同様な志を持つ友人にもこのタイスタイルハウスを開放していきたいと考えています。人数は限られますが、シニア、団塊世代、そして若い方々とこのベースをタイムシェアしたいと考えています。自然とアクティブな環境のタイムシェアです。タイでのロングステイのベースとして、人生のリチャージ、スポーツ、ガーデニングなど、さらにビジネスにも活用できると思います。ぜひとも、ご夫婦でご参加して下さい。

このシリーズでは、日本の成田からタイのバンコクへ至るルートで飛行機より撮影した写真を紹介しています。前回の話題229ではベトナム上空からの写真を紹介しました。今回は、ラオスとタイの国境です。写真中央から左下へ流れているのが国境のメコン川です。

- 続く -

No. 248 プーケットでタイムシェア（その6）

話題246の続きで、Mホテルのタイムシェアのコメントです。

●　映画の舞台になるほどの美しい離島、無人島がいっぱい。

本当です。アンダマン海に浮かぶシミラン諸島、ビルマバンク、などなど、ダイビングやシュノーケリングでぜひとも訪れたい島々です。普通は何泊かのクルーズとなるので、リゾートライフは楽しめません。

●　タイ料理はもちろん、グルメも納得の各国料理がラインナップ。ナイトライフも充実

これも本当です。Mホテルには4つレストランがあります。シーフードとグリル、イタリアンレストラン、すしバー、そしてアジア料理と西洋料理が食べられるカフェ、各国料理が楽しめます。

問題は値段です。たとえば、カフェでの朝食が720バーツします（サービス料と消費税は別）。タイムシェアのオーナは飲み物以外は50%割引になりますが、それでも考えてしまいます。到着後、日本からだと翌日になりますが、スーパーに買い出しにいき、食事は自炊する人が多いそうです。

●　子どもが楽しめるアクティビティも豊富

子どもだけではなく、大人が参加できるアクティビティもあります。

すばらしい環境と施設ですので。現役でバリバリ働いている人が、たまの生き抜きにくる場所であるという印象を受けました。プールサイドでのんびりしていると、鳥もすぐそばまでやってきます（写真）。

しかしながら、われわれのタイのロングステイ、プーケットのロングステイで求めているものとは、少しずれがあります。

次は、プーケットのゴルフ場でのロングステイの可能性の検討です。

- 完 -

No. 246 プーケットでタイムシェア（その5）

Mホテルのタイムシェアの総括です。航空会社のバケーション・オーナーシップ・システムの宣伝文句へのコメントからはじめます。

●　美しいビーチが数多くあり、世界中からリゾート客がやってくる

事実です。Mホテルのすぐ前に、美しいマイカオビーチがあります。タイムシェアェアのオーナー、ホテルのゲストも世界各地から来ています。

●　本格コースもあり。ゴルフはラウンド8,000円から

これも事実ですが、一つがっかりしたことがあります。Mホテルは各ゴルフ場と契約していないようで、タイムシェアのオーナーであっても、ゴルフ場でばビジターになり、最も高い料金を払います。驚いたことには、ホテルを通してゴルフ場を予約すると、ホテルにサービス料と消費税をチャージされます。また、これとは別にゴルフ場往復の車代がかかります。

Mホテルに近いゴルフ場のグリーンフィーは日本並みですので、毎日はゴルフを楽しめません。

●　ゴージャスで上質なスパ、世界水準のエステがたくさん

本当です。写真はスパの個室です。清潔で、天井が高いゴージャスな部屋です。庭が付属しているため、開放感あふれ、リラックスした雰囲気でタイ式マッサージなどを受けることができます。ただし、目玉が飛び出る値段ですので、一度試してみるぐらいです。

- 続く -

No. 245 プーケットでタイムシェア（その4）

タイムシェアのゲストも、Mホテルの施設を利用することができます。なかなか立派で充実した施設です。レストランは4ヶ所あります。3つの屋外プールとジャグジー、テニスコート、フィットネスセンター、スパ、マリーンスポーツ施設（ダイビング、セイリング）、そして美しい海岸、・・・・・、文句はありません。

写真は3つのプールのうちの一つです。背後にあるタイスタイルハウスの2階がレストランの一つです。

すぐ近くには、ブルーキャニオン・カントリークラブ、ラグナ・プーケット・ゴルフクラブ、ミッションヒルズ・ゴルフリゾート＆スパがあります。ゴルフ好きにはたまらない場所です。

タイムシェアは1週間が単位です。欧米人には、数週間分の権利を購入している人もいるそうですが、日本人は普通は1週間だそうです。日本からの往復で１日目と7日目がつぶれることを考えると、リゾートで楽しむことができるのは実際は5日間です。

5日間アクティビティであくせくするより、プールサイドか、海岸でゆっくり、のんびり過ごすのがよさそうです。

- 続く -

No. 243 プーケットでタイムシェア（その3）

さて、タイムシェアをするのはどのような部屋でしょうか？2ベッドルームのマンションです。マスターベッドルームとゲストベッドルームがあり、それぞれバス、トイレが付いています。リビングとダイニングキッチンは一体となっています。玄関ホールがあり、そこには洗濯機を収納した押し入れの様な小さい部屋が付属しています。日本でいう2LDK + 玄関ホールでしょうか。

写真はダイニングとリビングスペースです。背後にキッチンと玄関ホールがあります。正面の窓からホテルの庭園を望むことができます。右側のドアを入るとメインベッドルームです。5星ホテルが経営しているので、特に、寝室の家具やバスルームの設備は豪華です。

一つ気がついたことですが、ダイニングスペースの床がウッド、そして奥のリビングスペースの床がテラコッタのタイルです。普通、長い時間を過ごすリビングの床を温かみを感じるウッドにすべきところです。しかし、ひんやり感のテラコッタタイルです。熱帯のプーケットならではの配慮でしょうか。

- 続く -

No. 242 プーケットでタイムシェア（その2）

Mホテルのリゾートは、タイのプーケット島のマイカオビーチにあります。ここはプーケット空港の北西にあり、延長17kmも続く美しいビーチです。アンダマン海に面していて、まだタイ・プーケットの自然を多く残しています。タイでたった一ヶ所残された海亀の産卵地もあります。写真をご覧下さい。海水浴客もまれにしかいなく、パトンビーチなどの喧騒と比較して下さい。写真の中の人物は、プーケットの漁師さんです。

Mホテルのリゾートは11ヘクタールの緑豊かなトロピカルガーデンの中にあります。熱帯の樹々や植物に囲まれてホテルの諸施設が配置されています。タイムシェア用の建物は敷地の外周にわたって建てられています。

タイムシェアのシステムですが、ここプーケットでは2ベットルームのマンションを75年間に渡り使用する権利を購入するものです。１週間単位で占有権が販売されています。季節により販売価格は変わり、例えばクリスマスと正月期間の価格はオフシーズンの3倍以上となります。これ以外に毎年、維持管理費を支払う必要があります。

-  続く -

No. 241 プーケットでタイムシェア（その1）

タイのロングステイのブログですが、しばらくの間タイらしい写真を紹介できませんでした。お待たせしました。まずは写真をご覧下さい。アンダマン海に沈む夕日を背景にしたタイダンスです。

地平線に沈む黄金の夕日をバックにした美しい女性。これがタイですね。この写真はタイのプーケット島にあるMホテルで撮影しました。ゲストをもてなすために毎日催されるショーの一コマです。

このMホテルでタイムシェアの体験をしました。我々夫婦が計画しているバンコク近郊のゴルフ場でのタイムシェアのアイディアを得るためです。ここでの経験を紹介しますので、我々が提案するタイムシェアと比較して下さい。

プーケットにある有名なゴルフ場でのロングステイの可能性も調査しました。　Mホテルのタイムシェアに続いて紹介します。

- 続く -

No. 229 タイムシェアについて（その9）

長期の海外出張のため、しばらく記事がアップできませんでした。出張前に記事を書き貯めておいたのですが、今回は1週間ほど間があいてしまいました。

タイムシェア中のアクティティの一つとしてゴルフがあります。タイスタイルハウスはゴルフ場内にあるので、ゴルフが最も手頃なアクティビティです。ご夫婦がゴルフ好きであればご夫婦二人で、さらにタイスタイルハウスの4組のカップルが揃って楽しむこともできます。

バンコクでゴルフをするとき日中の暑さを避けるベストな方法は、日の出とともにプレーを開始し、11時頃までには終えることです。タイスタイルハウスからクラブハウスまでカート道をたどれば数分で行くことができます。起床するとすぐに、ただし朝食とウォームアップは必要ですが、プレーを開始できます。プレー終了後も直接歩いてタイスタイルハウスに帰ることができるため、シャワーを浴び昼食を食べても、午後いっぱい読書や昼寝、また疲れてなければその他の活動に使うことができます。

一方、バンコクの中心部にロングステイしていると、いくらゴルフ場が近くても朝6時にティーオフしようとすると、5時にはロングステイ先を出発しなければ間に合いません。また、プレーが終わりその後昼食を食べるとすると、ロングステイ先にたどり着くのは午後遅くになってしまいます。いくらバンコクでも一日がかりです。

バンコク行きの飛行機はやっとベトナムの海岸線に到達しました。普通、飛行機はダナン周辺の海岸線の上を通過します。写真はダナン北部の海岸線です。

ベトナム戦争を思い出します。

- 続く -

No. 227 タイムシェアについて（その8）

提案しているタイスタイルハウスでのタイムシェアは1ヶ月を単位にしています。何年もの長期滞在を目的としているロングステイは別ですが、海外でリフレッシュ、リラックスまたアクティブにスポーツなどを楽しむための期間は、1ヶ月から2ヶ月が最適な期間だと考えています。有名ホテルが提案している1週間では短すぎます。

コンドミニアムやサービスアパートメントのロングステイのようにご夫婦で100パーセント自由な時間を過ごすことも魅力があります。大都会のマンションに住むのと同じです。必要であれば出かけて人と会うこともできます。

これは全く好みですが、プライバシーを保ちながら、緩やかなコミュニケーションを交わすことができるロングステイの場が理想ではないでしょうか？プライバシーを保って生活することも可能ですが、4組の夫婦が揃って、または女性グループと男性グループが分かれて活動することができます。男性陣はゴルフだと想像しますが。

写真はマニラ空港着陸直前のものです。遠くに見えるビル群がマカティです。その前に緑に囲まれた高級住宅地が広がっています。手前の何棟かのビルが今開発中のグローバルシティです。この背後にマニラゴルフクラブがあります。一番手前の少し開けた所が米軍記念墓地です。

皆さんが今マニラと呼んでいるのは、マニラ首都圏のことです。これは、14の市と3つの郡から構成される特別行政区で、人口は1,000万人近くあります。14の市には、マニラ市、マカティ市、ケソン市などが含まれています。マニラ市はパッシング川河口周辺に広がる、古い時代のマニラに相当する地域です。今はマニラ首都圏の一部を構成しています。マカティまたはマカティ市も同様です。

- 続く -