ウズベキスタンのブハラの旧市街は世界遺産です。この街のパノラマビューを楽しもうとすれば、旧市街の西端にあるアルク城跡がある丘に登る必要があります。さっそく登ってみました。
ブハラは人口237,900人(1999年の国勢調査)の中規模の都市ですので、当然旧市街の周囲には新しい街が広がっています。ここには市役所に代表されるような高い建物や近代的な競技場もあります。旧市街のパノラマビューの写真を撮ろうとしても、どうしてもメドレセやモスクの背景にこれらの近代的な建築物が入ってきます。
そこで世界遺産の旧市街だけが写るように苦労して撮影したものが上の写真です。破壊されたアルク城の丘を前景として撮影しました。右の青いドームがカラーン・モスク、次にある塔がカラーン・ミナレット、中央の青いドームがミル・アラブ・メドレセ、そしてウルグベク・メドレセ、クカリダシュ・メドレセなどなど、すばらしい世界遺産の建物群が広がっています。
すばらしさは写真では表現できません。そこで、このブログではそれぞれの建物の写真は紹介しません。ブハラを訪問して、ご自分の目でご覧になって下さい。
なお、アルク城跡の旧市街が望める地域は立ち入り禁止になっています。話しかけてくるお兄さんに相談して下さい。お金を払えば立ち入り禁止地区へ続く扉の鍵を開けてくれます。値段は交渉次第です。
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