バンコクで初めて合った新井さん(A)とミャオさん(M)の会話です。新井さんは日本でタイ語会話を少し勉強してきましたが、まだ片言のタイ語しか話せません。
M 「クン・チュー・アライ?」
A 「はい、リーチャン・チュー・アライ」
M 「いいえ、クン・チュー・アライ?」
A 「はい、リーチャン・チュー・アライ」
M 「?????」
A 「?????」
“クン”は「あなた」、“チュー”は「名前」、“アライ”は「何」、そして“リーチャン”は「私」ですので、ミャオさんの理解は次の通りです。
M 「あなたのお名前は何ですか?」
A 「はい、私の名前はなんですか」
M 「いいえ、あなたのお名前は何ですか?」
A 「はい、私の名前は何ですか」
M 「?????」
A 「?????」
一方、新井さんは次のように会話をしたつもりです。
M 「あなたのお名前は新井さんですか?」
A 「はい、私の名前は新井です」
M 「いいえ、あなたのお名前は新井さんですか?」
A 「はい、私の名前は新井です」
M 「?????」
A 「?????」
タイでロングステイを計画されている方は、タイ語の勉強もお忘れなく。すでにタイでロングステイされている方も、より充実したロングステイライフが送れるように、タイ語会話のブラッシュアップをお忘れなく。
なお、この話題の写真はマイクロソフトのクリップアートより借用しました。左の女性が新井さんで、日本人のように見えますが、右の男性がミャオさんの役を演じています。
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