中央アジアでは、さわやかに晴れた日、涼しい風が吹き抜ける木かげでとる食事が最高です。この最高のセッティングをタジキスタンの田舎で経験しました。これは話題185から話題188の“樹々のしてで昼食を”で紹介しました。
この樹々の下で楽しむ食事やお茶は、ウズベキスタン工芸博物館にあった壁掛けのモチーフにもなっていました。中央アジア、特にオアシスの人々もこのさわやかな木かげで時間を過ごすのを楽しみにしているのでしょう。
中央アジアの国々には「チャイハナ」という、お茶を飲みながらひと休みする喫茶店のようなものがあります。川や池のほとり、大きな公園の中などでよく見かけます。木かげの下に縁台が置かれていることが多く、この上に座りお茶や食事を楽しみます。話題185から話題188をご覧下さい。雰囲気を紹介しています。
皆さんも中央アジアでロングステイし、オアシスの樹の下で1日ぼんやりと過ごすことにより、悠久のシルクロードを心で感じて下さい。
- 完 -
コメント