前の話題で中央アジアは民族のるつぼと書きましたが、まさにこのことを身をもって体験しました。タシケントより南東へ100kmほどドライブした山のなかでの出来事です。
道ばたでキノコを売っている少女に出会いました。家計の助けでしょうか、または小遣い稼ぎでしょうか、きのこを小さなテーブルに並べて売っていました。この日は土曜日で学校は休みでした。午前中に近くの山に入り採ってきたもので、午後から道ばたでドライバーを相手に売っているとのことでした。
少女に話を聞くとカザフスタン人だそうです。ここはカザフスタンやキルギスタンンとの国境から近く、カザフ人、ウズベク人、キルギス人などの村が入り組んであるそうです。山を一つ越えるとタジク人の村もあるそうです。写真では少しはにかんでいます。少女の顔を見ただけでは、日本人の私には民族の区別はつきませんが。
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