トルコは“ロングステイ”より“NOT SO ロングステイ”です。 “NOT SOロングステイ”は我々夫婦の造語ですが、“そんなに長くないロングステイ”とでも訳して下さい。数カ所を移動しながら旅をしますが、1ヶ所にロングステイよりは短い期間、普通の旅行よりも長い期間留まる旅行方法です。詳しくは話題149から話題152で紹介しています。
歴史は我々夫婦の共通の趣味ですので、トルコはNOT SO ロングステイ先としてうってつけの国です。トロイから始まり、アッシリア、ヒッタイト、メディア、ギリシャ、ペルシャ、マケドニア、ローマ、ビザンツ帝国、セルジュークトルコ、オスマントルコなどなど、興味ある遺跡がたくさんあります。その割には世界遺産の数が9ヶ所と少ないですが。お隣のギリシャも16ヶ所と、歴史の豊富さ、今の世界に与えた影響の大きさの割りには世界遺産の数が少なく驚きです。
イスタンブールとアンカラしか訪問してないため、トルコで訪れた世界遺産はまだイスタンブールの歴史地区だけです。ここにはアヤソフィア、スルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)、トプカピ宮殿など、ビザンツ帝国やオスマン帝国の栄華をしのばせる遺跡がたくさんあります。イスタンブールでの仕事場がこの歴史地区のなかにあったため、十分に歴史を堪能することができました。
トルコのエーゲ海沿岸でロングステイしたいのですが、トルコの物価はEU基準に近づいており、ギリシャと比較するとあまり優位性はありません。
写真はアヤソフィア大ドームに画かれた聖母マリアとキリストの壁画です。三脚は持ち歩かないため、カメラを床において撮影したものです。少々暗くてもある程度の品質の写真は撮れます。
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