タイは熱帯にあるため一年中暑いと考えられています。しかしながら、バンコク中心部を除けば、吹き抜けるさわやかな風を利用すれば、日本の蒸し暑い夏よりも過ごし易いと思います。暑さや強い日差しのもとで快適に暮らすには庭も重要となります。
「タイスタイルハウスの特徴(その3)」(2005年9月1日)で、タイで快適に過ごすための知恵として、庭の木々が重要であることを説明しました。今後、庭にどういった木々や花々を、どのように配置すればよいかを研究していきます。
トンマプラオー(椰子の木)、トンマムアン(マンゴーの木)、トンカンプー、トンリーラーワーディ等々。“トン”はタイ語で“木”を意味します。背の高い木は日陰をつくり涼しさを提供するばかりではなく、風にそよぐ木々のささやきは安らぎを与えてくれます。
実用的な面もあります。トンマムアン(マンゴーの木)、トンマラコー(パパイヤの木)、トンクルエー(バナナの木)。毎日おいしい果物が楽しめます。マンゴーの木は生育するまで年月が必要でまた収穫できる季節が限られていますが、パパイヤとバナナはすぐ生長し、一年中収穫できます。
トロピカルな花も鮮やかな色で目を楽しませてくれるだけではなく、香りでリラックスさせてくれます。また、タクライ(レモングラス)などの草も香りでリフレッシュさせてくるるとともに、ハーブとして料理にも利用できます。
ガーディニングについては妻が担当し、勉強結果を報告していきます。木々や花々の名のタイ語の発音については不正確かもしれませんが、お許しください。
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