タイの伝統的な家、“タイスタイルハウス”で夫婦円満!! 妻は大のエアコン嫌い。夫はエアコンがないと夏を過せない。真夏の夜はエアコンを“入れる”、”切る“で大騒ぎです。結果はお分かりのことと思いますが。
タイではできる限りエアコンを使わない生活を送ろうと考えています。タイスタイルハウスでは可能です。夫婦が円満になるための伝統的な家の特徴を説明します。
- 建築材料 –
伝統的な家、“タイスタイルハウス”は木材、竹、その他の自然の材料より造られています。軽量で熱容量が小さい自然材料で造られた家は、日中の照りつける太陽の熱を蓄えにくく、また熱を発散し易いため、夜は涼しく過ごせます。ガラス窓はあまり使われません。
一方、現代の家はレンガ、タイル、コンクリートなど熱容量の大きい材料が使われています。これらの材料は熱を蓄えて室内へ再放射するため、室内の温度が上がり不快度が高まります。ガラス窓を多用するのも現代の家の特徴です。
- 家の配置 –
伝統的なタイスタイルハウスの配置はランダムです。このため風通りがよく、風下の家でも風が弱まることはありません。
現代の家、例えばタウンハウスのように連続した家々は風の通り道をブロックし、風下の家には風が届きません。
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