中央アジアの食事には必ずナンと呼ばれるパンが出されます。様々な種類があり、新しいナンに出会うことを期待して毎回食事に臨みます。おかずがなくても、ナンだけでも美味しく食べられます。
チムールの時代から、「ナンはサマルカンド」と言われていました。写真はサマルカンドではなくブハラのバザールで撮影しましたが、2つの都市は同じソグディアナ地方にあるので、ここブハラのナンもやはり優れものでした。
レストランではよくテカテカ光るナンを食べることがあります。なぜ光っているのか不思議に思っていましたが、このバサールのパン屋さんを見てやっと理解できました。おばさんが一生懸命ナンを磨いています。ペットボトルに入れている油のような液体をつけて磨いています。納得しました。
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