話題360の写真1にある、タイの建築設計事務所より提案された図面ご覧になってください。これは床材料を指定した図面で、このうちお客様用寝室の床はチーク材になっています。建築家によれば、チーク材だと暖かみを感じるとのことで、我々夫婦もその通りだと思います。
しかし待ってください。ここは熱帯性気候のタイです。暖かみよりも涼しさを感じた方が、過ごしやすいのではないでしょうか?話題243で紹介したプーケットのタイムシェア用のリゾートでは、リビング・ダイニングの床材にウッドとテラコッタタイルを使い分けています。
ダイニングスペースの床がウッド、そして奥のリビングスペースの床がテラコッタのタイルです。普通、日本では長い時間を過ごすリビングの床を温かみを感じるウッドにすべきところです。しかし、タイではひんやり感があるテラコッタタイルが好まれます。熱帯のプーケットならではの配慮でしょうか。
写真は同じプーケットのタイムシェア用リゾートの寝室です。ここでもやはりテラコッタタイルが使われています。
タイスタイルハウスでは、お客様用寝室の床材をチーク材からテラコッタタイルに変更してもらいます。コスト面からも変更が必要です。
- 続く -
コメント