タイで最も一般的な災害は洪水や鉄砲水です。今年も4月に鉄砲水により38人の人が亡くなりました。場所は、ロングステイ先として一般的ではありませんが、南部のトラング県です。昨年の2006年には8月から12月にかけて大きな洪水があり、タイの北部、東北部、そして中央部にある43県が被害を受けました。やはり鉄砲水で164人が死亡しました。
この洪水によりチェンマイ、チェンライ、アユタヤも被害を受けたため、多くのロングステイの方々や観光で訪れた人も影響を受けたものと思います。写真1はアユタヤの九カ所参りで出くわした洪水の風景です。8番目のお寺“ワット・カサットラー・ティラット”です。このお寺はチャオプラヤ川に沿ってありますが、川の水位が上昇して、お寺は土のうとか仮設の堤防を造って浸水を防いでいます。この仮の堤防の左側で、旗が並んで立てられている所までは遊歩道です。
”アユタヤの九カ所参り”シリーズも完結していないので、また再会します。
- 続く –
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