タイスタイルハウスの設計を依頼している建築設計事務所A社からコンセプト設計の第1案を受け取りました(話題No.120 ~ 話題No.122)。建築家のアイディアを引き出しより良いコンセプトが創り出せるように、コメントとともに、我々夫婦が考えているタイスタイルハウスのイメージを伝えました。言葉だけでは建築家に理解してもらえない可能性が高いので、写真を添えてイメージをより明確に伝えるようにしました。
今回は建物の外観や庭に関するものです。建物内部の構成やインテリアについては、まだコメントしたりイメージを伝える段階ではありません。
まずは道路から敷地内へのアプローチと前庭です。話題No.122で紹介した家のモデルの写真をご覧下さい(写真1)。緑の楕円で囲んだ部分です。我々は車寄せは必要ないと考えています。庭をより広く取り、多くの木々や草花を植えたいために、車寄せにはスペースは割けません。広大な敷地があれば別ですが。タイの人は一般にこの車寄せを大きく取ります。話題No.87のA社の初期の提案をご覧下さい。敷地の1/3が車寄せになっています。
前庭には少し多めの木を植えようと考えています。木々の間を通ってメインパビリオンへ!! 木々がまずお客様を歓迎します。また、道路からの視野と西日を遮ります。逆に風通しが悪くなれば困りますが。どんな木を植えるかは今思案中です。この顛末はカテゴリー“ガーデニング”の記事に連載しています。
上で説明したイメージに近い写真を紹介します。ローズガーデンで撮影したものです。木が多すぎ手入れがなされていません。我々のイメージはもう少しすっきりしたもので、草花の割合がもっと多くなります。
いずれにしても、写真2は道路から木々を通してタイスタイルハウスを望んだものです。バナナの木、マンゴーの木、ここやしの木が植えられています。これらは妻がぜひとも植えたい木々です。写真3は同じ家の門を入って撮影したものです。アプローチの両側に植えられたリラワディの木が涼しさとともにお客様を歓迎します。残念ながら季節外れで花は咲いていませんでした。
- タイスタイルハウスのイメージ、続く -
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