タイの花は人々の生活に深くかかわっています。例えば、花は寛容、誠実、愛情、幸福、繁栄、勇気などを表わすシンボルであると考えられおり、タイの人は花を使って気持ち、感情、意志などを伝えます。その一つの方法が“プアング・マー・ライ”、すなわち「花輪」です。
お寺や家庭で仏様を拝むとき、新年やソンクラーン(タイの新年)で年上の人を敬うとき、お客様を歓迎するとき、さらに結婚式などで“プアング・マー・ライ”を用います。
輪になった“プアング・マー・ライ”(写真1)は仏様を拝むとき、年上の人を敬うとき、お客様を歓迎するときに用います。長くて首にかけることができる“プアング・マー・ライ”は結婚式で使われます(写真2)。
“プアング・マー・ライ”はかぐわしさとともに、人々に寛容、誠実、愛情、幸福、繁栄、勇気を伝えます。
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