バンコクにあるタイの麺の名店“曽錦和珍”の麺をご覧になって下さい。写真1と写真2がそれぞれ“センヤイ”と“バミー”の“ピセッツ”です。シンプルですが美味しそうですね。 “バミー”は店で打ちます。麺のつやをご覧ください。写真1と2は麺を暖め、その上に具をトッピングしたものです。日本のようにつけ汁は用いず、そのまま食べます。
スープ麺にすることもできます。“ギェムイー”は普通スープ麺で食べます。注文する時、バミーの場合、スープ麺は“バミーナム”、乾麺は“バミーヘング”と言います。
一杯の量が少ないので、おかわりして違った麺の歯触りや、スープの有り、スープなしの異なる味を楽しみます。
麺が変わっても具は同じです。種類は、ルークチン・プラー(フッシュボール)、ルークチン・プラーヤーオ(フッシュボール、特別な魚を使用)、ルークチン・クン(エビボール)、キャオ・プラー(魚のワンタン)、フゥークエ(さつま揚げ)です。その上に、ねぎとニンニクのスライスをいためたものがふりかけられています。いかにも食欲が湧いてきます。
具も店の特製で、テイクアウトができます。メニューの右のコラムを参考にして下さい(話題No.125の写真3)。ルークチン・プラー、ルークチン・プラーヤーオ、ルークチン・クン、キャオ・プラーが100個で200~280バーツです。フゥークエ1本が50バーツです。メニューの一番下がバミーで、これも1kgを60バーツでテイクアウトできます。
バンコクには地元の人が楽しむ食堂、レストランが沢山あります。バンコクでのロングステイではこのような隠れた名店を探し出す楽しみもあります。“曽錦和珍”もその一つに加えて下さい。
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