まずは、お参り用の線香とロウソクです。お宮やお寺の入り口付近にある店で買います。写真1は“虎の神様のお宮”本堂の入り口横での店です。店は大繁盛です。バンコクの人はここで線香とロウソクの他に、お供えにするペーパーマネーを買い求めます。右の女性店員が持っているものです。
我々は、線香とロウソクを購入しました(写真2)。まずは線香をご覧になって下さい。日本のもののように細く短いものではなく、長さ30 センチあまりの薄茶色の線香が赤く塗った木の串の先に付けられています。ひとつかみ分あります。何人もの神様に供えるので何本も必要になります。
次はロウソクです。赤くて太いローソクがこれも赤く塗った串に刺されています。アイスキャンデーみたいです。ロウソクには龍の模様と、次の言葉が金の文字で書かれています。意味はお分かりになると思います。
・財源廣進
・金玉満堂
・生意興隆
・萬事如意
日本の初詣で参道脇の露天で売られている定番の品があります。パンコクでも同じ様なものが売られています。写真3をご覧になって下さい。まず手前が日めくりカレンダーです。“南陽堂”と“聚寳堂”のものがありますが、表紙のもチーフ、七福神の一人の福禄寿と桃を担いだ子供たちは同じです。
その上は仏歴2549年、狗年の暦です。何種類かあるようです。日本の高島易断暦のようなものでしょう。そして、お年玉袋、置き物と続きます。
来年はぜひともバンコクのチャイナタウンに初詣に出かけて下さい。初詣の方法はフォトアルバム“バンコクの春節”を参考にして下さい。何事も、アクティブなロングステイです。
- 続く -
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