カザフスタンの国立博物館には第二次世界大戦に関する展示もあります。国立博物館がアルマトイからアスタナへ移った後は、特に、カザフ人の戦争への貢献に関する展示が主になっています。写真1 はソビエト連邦の英雄の二人です。名前は発音できませんが、左の女性兵士は狙撃兵で1944年に戦死しています。右の女性兵士は機関銃兵で1943 年に戦死しています。戦死した時の年齢はそれぞれ19歳と21歳です。
街角にも第二次世界大戦の英雄の銅像が建てられています。写真2はアルマトイの公園に建てられた像です。写真1の女性兵士と同一人物かどうかは定かでありません。しかしながら、二つの写真にある帽子を比較すると、二人とも同じような帽子をかぶっているので、同一人物である可能性はあります。カザフ語またはロシア語が読めれば確かめられますが、残念です。次回カザフスタンを訪問した時、友人に確かめてみます。
写真3は、昨年の10月25日に開催されたカザフスタンの共和国の日に撮影したスナップです。第二次世界大戦に参加したベテランがお孫さん(?)二人と記念撮影をしていました。彼女も“モスクワの戦い”や“スターリングラード攻防戦”に参加したのでしょうか?
なお、写真2と写真3はフォトアルバム“カザフスタンの共和国の日”にアップしたものです。その他の写真もフォトアルバムでお楽しみください。
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