タイにはハスを使った多くの料理があります。
ハスの茎はサラダ油で炒めて食べます。また、“ゲーン・ソム”は、魚とハスの茎そして野菜、特に緑色の葉野菜を入れた酸っぱいスープです。皆さんよくご存知の“トムヤンクン”とともに、タイではポピュラーなスープです。今度、試してみて下さい。
“カオ・ホー・バイ・ブア”は、タイの焼き飯をハスの葉で包み蒸したものです。焼き飯にハスの葉の香りが加わり、美味しいものです。もともと中国の料理ですが、タイスタイルの味付けになり、タイレストランのメニューでもよく見かけます。
タイのデザートにはハスの実（写真1）がよく使われます。ココナツミルクにハスの実、タピオカ、タロイモが入ったものが“サークー・メッツ・ブア・プアック”（写真2）です。タピオカの代わりにもち米が入ったものが“カオニャオ・ピィヤック・メッツ・ブア・プアック”です。中国のお菓子ですが、月餅にもハスの実が入ったものがあります。
レンコン（蓮根）を水で茹でてハーブーティーを作ります。これは身体の熱を下げるのに効果があります。
写真2の提供：
Kijbanlue Multi-Food Co., Ltd.
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