釣り堀の利用方法ですが、竿は借りられるようです。写真の横断幕を訳してみましょう。
中央には、“マスファーム”とあり、その下の大きい文字で、“ゆっくり休息して下さい”と書かれています。
左側には釣り堀での注意が述べられています。上から、“マスにえさを与えないで下さい”、“釣り上げたマスは池に戻さないで下さい”、そして、“池はビデオで監視しています”です。
右側には各種料金が示されています。次のとおりです。
マスの1匹あたりの重さ 250 – 280グラム
釣り上げたマス1キロあたりの料金 1,600テンゲ
マス1匹のさばき料 15テンゲ
マス1匹の調理料(フライ) 250テンゲ
貸竿料金 150テンゲ
1テンゲは約1円ですので、そのまま円に読み替えて下さい。高いでしょうか、安いでしょうか?
東京の市ヶ谷駅前にある“市ヶ谷フィッシュセンター”の料金と比較してみましょう。
利用時間 大人 子供(小学生以下)
1時間 690円 420円
2時間 1,310円 790円
3時間 1,890円 1,130円
4時間 2,430円 1,450円
5時間 2,940円 1,750円
その他、貸竿1回100円、釣餌80円より
“大都会の真ん中で、大きな鯉を釣ってみませんか?”との宣伝文句があるので、鯉が釣れるのでしょう。もちろん持ち帰りはだめだと思います。それにしても、何回も何回も釣られる鯉はたまったものではないでしょう。一種の虐待です。カザフスタンのように、釣って美味しく食べる方が、魚にとっても幸せでしょう。
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