このコーナーも久しぶりです。主に新聞記事をもとに、バンコク新国際空港の開港までのどたばたをフォローしてきましたが、とうとう9月28日に開港してしまいました。ちょうど開港前後の話題の途切れてしまいましたが、順次新聞記事を掘り返して紹介していきます。
始めて、バンコク新国際空港、スワナプーム空港に降り立ちました。開港より約1ヶ月後です。空港の広さと、ターミナルビルの大きさが第一印象です(写真1)。香港やクアラランプールの空港などに続く近代的な空港です。スチール、コンクリートそしてガラスをふんだんに使っています。
次の印象は、国際線が到着してイミグレーションまで行くまでの通路の天井が低いことです。ターミナルビルの大きさに比べて不釣り合いな低さです。それと内装が完成してないのでしょうか、また設計コンセプトでしょうか、コンクリートの壁やパイプがむき出しになっています。または内装の予算がどこかへ消えてしまったのでしょうか?
イミグレーションや通関はスムースです。皆さんが一番心配されている荷物の受け取りも時間がかかりませんでした。ようやく落ち着いてきたみたいです。ただ、案内が完備していると言っても、最初の空港ですので緊張します。
今回は迎えの車があったので、空港から市内への交通機関の経験はお伝えできません。写真2が空港の北を走る高速道路です。これがバンコク中心部まで運んでくれます。翼の下に見える橋脚は今工事中の高架鉄道のものです。2007年11月の完成予定です。空港とバンコクの中心が急行で15分、各駅停車で30分で結ばれます。
- 続く -
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