プノンペンの中央市場のスナップです。タジキスタンのバザール(話題209 ~ )とは全く雰囲気が違います。まず、空気自体の重さが違います。タジキスタンの市場は乾いていますが、プノンペンの市場の空気は熱帯地方特有の重さがあります。
花屋のお兄さんがハスの花束をアレンジしています。聞くと、仏様にお供えするお花だそうです。真剣なプロの目をご覧下さい。後ろの女性がハスの花を一本一本ていねいに準備しています。花屋さんの妹さんの様な印象を受けましたが、まさか奥さんではないでしょう?
ハスの一番外側の花びらを内側に折り込んでいます。このやり方はタイの市場でも見たことがあります。この地域の国々で共通するものでしょう。
この写真を見て、この女性が花屋のお兄さんの奥さんだと気づきました。左手の薬指の指輪に注目して下さい。また、手を注意深く観察して下さい。よく働く女性の手です。
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