タイでよく食べられる“カオ・ニャオ”(もち米)を使ったお菓子を紹介します。蒸した“カオ・ニィオ”にいろいろなトッピングをのせたお菓子です。
写真1に幾つかの例を示します。手前の橙色のトッピングはすりつぶしたエビを甘く味付けしたものです。名前は“カオ・ニャオ・ナ・クン”と言います。“ナ”は「トッピング」、“クン”は「エビ」です。今まで経験したことない味です。甘く、ココナツ風味で、エビの味がします。
次の列は卵のプディングがトッピングの“カオ・ニャオ・ナ・サング・カ・ヤー” です。その次はココナッツを黒砂糖でからめたものです。最後の列のトッピングは不明です。なお、左端はご覧になって分かるようにコーンです。
次に紹介するのが“カオ・トム・マッド”です(写真2)。もち米とココナツミルク、そしてあんこをバナナの葉で包み、それを蒸したものです。これもタイの代表的なお菓子で、タイの友人などは、生まれたときから“カオ・トム・マッド”を知っていたと言います。それほど親しまれているのでしょう。なお、“カオ”は「お米」、“トム”は「炊く」、そして“マッド”は「縛る」です。
コメント