まずは、タリンチャン植木屋通りを紹介します。この場所は、ビジネスセンター、王宮やエメラルド寺院、中華街などがあるバンコクの中心部からチャオプラヤ川を西に渡ったスパンブリ県にあります。交通渋滞がなければ、例えばシーロムから車で40分ぐらいで行くことができますが、渋滞の場合は想像にお任せします。
タリンチャン道りは、バンコク郊外で普通に見られる何も変哲のない道路ですが(写真1)、何キロにもわたり道の両側に植木屋が並んでいます。軒を連ねてとは言えませんが、ある所で道路沿いに数軒の植木屋が並んであり、またある所では広い敷地の中に小さい植木屋が肩を寄せ合って店を出しています。道路沿いには一般の民家やビル、そして田畑も多く、何気なく通り過ぎると、植木市場とは気がつかないかもしれません。
色とりどりの花、多くの種類の草、苗木からある程度生長した木まで販売していて、タリンチャン植木屋通りではガーデニングに必要なあらゆる(?)草木を選ぶことができます。多くのタイの人が自宅の庭に栽培する草花や木々を選んでいます(写真2)。さらに、タイらしい庭用の置き物(写真3)、ガーデニングに必要な道具や肥料なども購入することができます。
タリンチャン植木屋通りはひやかしで見るだけでも本当に楽しく、何時間もいても飽きることはありません。ここでの草花や木々はフォトアルバム“タリンチャン植木屋通り”をご覧になって下さい。
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