お向かいのキャプテンの家の建築現場を覗かせてもらいました。もちろん断って写真を撮りました。
写真1は隣家との境界のブロック塀を積み上げているところです。日本のブロックに比べると幅が狭いみたいです。このブロックを2枚重ねて積み上げています。地震がないためブロックの中には鉄筋が入っていません。家の壁のレンガも厚さがなく、一方、目地が厚くなっています。このような工法でしょうか?写真中央にある黒いタンクはトイレの浄化槽みたいです。今後タイでのトイレの処理方式も勉強する必要が出てきます。
中庭にはプールがあります(写真2)。周囲からプールを見下ろすことができる部屋の配置になっています。プールがタイスタイルハウスによくある池の役割を果たし、周囲の部屋へ涼しさを送り出すことでしょう。今は建設中でタイルも貼られてなく、また雨水が溜まり見栄えは良くありませんが、完成したときにも見てみたいものです。
タイのでは建設作業員は現場に住み込んで仕事をします。家族も一緒でしょうか?写真3はキャプテンの家の隣家の様子を撮影したものです。もちろん家は建ってなく更地です。ここには、建設作業員の娯楽施設がありました。テ・タクローのネットが張ってあります。休憩時または休日にプレーするのでしょう。“テ”はタイ語で「蹴る」、“タクロー”は「ボール」です。もうどのような競技か想像いただけると思います。
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