やはり大英博物館のパルテノンの部屋での風景です。写真1では、すでにリタイアした夫婦が仲良く神殿の破風のギリシャの神々の像を鑑賞しています。これは西の破風(Pediment)の彫刻です。写真2に当時のギリシャの神々の想像図を示しましたが、古の面影(写真2)をのんびりと楽しんでいるみたいでした。
ツアーコンダクターに率いられた観光客も多く見られました。商業的な都合に追われているみたいで、わざわざロンドンまで来た時間と費用がもったいないような気がしました。
ロングステイで皆さんどちらの過し方を選びますか?
時間的な制約、海外旅行や海外生活への慣れなどいろいろな条件はあろうかと思いますが、英国に限らずロングステイ先ではゆったりとその国の習慣、文化を楽しみたいものです。団塊世代でロングステイを考えられている方は、今からそのための研究やネットワーク作りが必要になろうかと思います。
ロングステイ先として英国の田舎の美しさや、世界から集まった芸術や文化の蓄積が楽しめることは魅力的です。しかしながら、今回、物価の高さには驚かされました。交通費、ホテルやBB(朝食付の民宿)、レストランなどなど。ポンド高も加わり、泊まったBBの主人によればアメリカ人の観光客もめっきり少なくなったそうです。
英国はロングステイではなく、少し期間が長めのスローな旅をしたいものです。次回の英国の旅は、車でスコットランドからイングランドへ田舎道をたどりながらゆっくり下り、田舎の生活を楽しむと共に、セントアンドリュースを始め有名なゴルフ場でプレイしたいと考えています。
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