もう一つ出張中の話題。カンボジアのプノンペンからの帰りの飛行機よりバンコク新国際空港、スワンナプーム空港を見ることができました。9月は雨期にもかかわらず雲の合間から建設の進行状況を観察できました。写真をお見せする前にまずバンコクの新国際空港のあらましを紹介します。
名前はスワンナプームですが、以前はノングーハオと呼ばれていました。この意味はコブラ(グーハオ)の住む沼(ノン)です。以前このあたりは沼地が広がり、コブラの巣窟であったために名づけられたそうです。いくらなんでも国を代表する空港が“コブラの住む沼”ではということで、国王がスワンナプームと名づけました。意味はスワンナ(黄金の)プーム(国)、“黄金の土地”です。
新国際空港の位置は、バンコクの東約25kmの位置にあります。Google Earthからダウンロードした衛星写真をご覧になってください。写真の中央がバンコク中心部で、新空港が写真の右下、そして現在の空港、ドンムアン空港が写真の上中央よりやや左に位置しています。二つの空港とバンコク中心部の位置関係が良く分かります。
市中心から2つの空港の距離はあまり変わらないみたいです。新空港へは高速道路を使うと市の中心から35~40分で着くと言われています。これも今の空港と変わらないですね。
衛星写真の出典: http://earth.google.com/
コメント