ツルゲン渓谷をさらに登っていくと、通行止めの標識がありました(写真1)。一週間前に降った雪が積もり、道路がスリップして危険なためです。これ以上は車では行けません。我々のドライバーは懸命にも、標識の手前で車を停車しました。これより上は徒歩で登り、フレッシュな山の空気を楽しむことにしました。
しばらくすると、2台の車が、標識を無視して、さらにすごいスピードで我々を追い越しました。カザフスタンとキルギスタンの国境に横たわる山脈を、大胆にも車で踏破しようとする勢いです(写真2)。車でキルギスタンまでは当然行けるはずはなく、谷の奥にある滝までのドライブです。車は2台とも日本製で、性能は問題ないのでしょうが、ドライバーの技量でしょう、お尻を振りながらの走行で、危なくて見ていられませんでした。
30分ぐらいすると、とぼとぼと道を歩いて下ってくる人がいました。ドライバーの一人でした。心配した通り、2台とも道路脇の溝に突っ込み、動きが取れないとのことでした。幸いなことに、けが人はいません。
山の中で、携帯電話も通じないために、助けを呼ぶこともできません。我々の車で、2台の車の人を、子供もいるそうなので、ふもとの安全なところまで運ぶ必要があります。その前に、まず我々がふもとに下る必要があります。ちょうど、少し下ったところにマスの養殖場があり、ここにはレストランが併設されているそうです。我々はそこに車で向かいました。
さて、救出は我々のドライバイーにまかせ、いよいよ次回から釣り堀の話です。
今度はカザフスタン?
地図で何処にあるのか確認しなきゃ。
寒そうだね。
そろそろ温かいチェンマイに来たら。
投稿情報: 鎮守様 | 2008年11 月22日 (土) 20:12
カザフスタンはこれからもっと寒くなります。特に、北の方にある首都のアスタナは。
チェンマイに早く行きたいですね。
mkt
投稿情報: mkt | 2008年11 月23日 (日) 12:48