マレーシアの話題が出たので、もう少し続けます。タイでのロングステイを目指していますが、タイのバンコクに決める前にはいろいろな場所を調査しました(話題2)。マレーシアも一つの候補地でした。キャメロン・ハイランド(話題347)、半島の東海岸、そしてクアラランプール郊外です。
調査した一カ所ですが、クアラランプールの郊外にあるリゾートホテルです。ここはマレーシアの名門ゴルフ場、サルジャナ・ゴルフ&カントリクラブに隣接しており、ゴルファーにとっては最高の場所と言えるでしょう。
写真は部屋からゴルフ場のクラブハウスを望んだものです。木々の向こうに見える、タイスタイルハウスで紹介しているような南国スタイルの屋根です。ホテルからゴルフ場まで歩いても行けますが、ゴルフバッグを担いでとなると大変ですので、ホテルのシャトルバスを利用します。
このゴルフ場のオープンにはマレーシアのマハティール前首相が関係しています。1982年、当時のマハティール首相の指示により、マレーシアに投資や工場の誘致を促進するするためにゴルフクラブを開設を目的とした政府の特別チームが立ち上げられました。プランテーションの土地400エーカー(1.62平方キロ)に36ホールのゴルフ場が造られました。オープンは1986年で、まさにマレーシアの経済発展が始まろうとしていたときです。
なぜここをロングステイの候補地から外したかですが、ホテルですので部屋が狭いこと、コストの問題、そしてホテルが団体のゴルフ客を受け入れ始め騒がしくなったことなどです。ただし、友人がこの近くに住んでいるので、たまにはゴルフ休暇で滞在したいとは考えています。
- 続く -
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