カザフスタンのとある飛行場で古いヘリコプターの安らぎの場所を目にしました。置いてあるペリコプターは、ミルMi – 8ヒップ輸送ヘリコプターです。発展型のMi – 17をも含めて軍事用、民間用に12,000機以上製造されているとのことです。
胴体に赤い星のマークがあることより、旧ソ連軍のものだと分かります。カザフスタンはアフガニスタンに近いことより、アフガン戦争で使用されたヘリコプターかもしれません。アルマトイ近郊の飛行場でひっそりと過去の激戦を傷を癒しているようでした。
ミルMi – 8ヒップが初飛行したのは1961年、量産が開始されたのは1967年です。量産開始から40年が経っています。ちょうど団塊世代が会社勤めを始めたころです。
同じ飛行場でまだ現役で立派に働いているミルMi – 8ヒップを見かけました。歳を感じさせない若々しさで、誇らしそうに駐機していました。背後に現役をリタイヤーしたヘリコプターが見えます。
我々も、このヘリコプターのように健康でアクティブでありたいものです。
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