バンコクの市場、タラート・オー・トー・コーの紹介です。まずは鮮魚コーナーです。鮮魚コーナーは市場の端にあります(写真1)。規模あまり大きくありませんが、清潔な店が10店舗ほど並んでいます。魚、カニ、エビ、貝類と豊富な品揃えがあります。皆さんがタイの海鮮レストランで食べられる魚貝類が並んでいます。種類や量は、例えばスクンビットソイ24にあるシーフードマーケットと比較すると見劣りがしますが、家庭での消費には十分間に合います。何よりも新鮮さが売り物です。
鮮魚売り場での客はおばさんがが中心です(写真2)。近所の人ではないみたいです。服装もそうですが、暑い中を歩いて帰るとしたら、魚は一発で傷んでしまいます。鮮魚をビニール袋に入れて、地下鉄BTSや高架鉄道MRTに乗るには勇気がいります。多分、皆さん車での買い物だと思います。だんな様と一緒に来て、他の食材をも含めてまとめ買いしていくのでしょう。
魚は一匹丸ごと買うこともできるし、さばいてもらうこともできます(写真3)。日本の魚屋さんと同じですね。タイの魚屋さん夫婦の服装も日本の魚屋さんによく似ています。ざるに釣り銭が入っていればピッタリです。
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