カンボジアの旅先で出会った話題を紹介します。カンボジアとタイの間でのささやかな民間貿易の話です。
アンコールワット遺跡群は皆さんご存知でしょうが世界遺産に指定され、カンボジアで最も外国人観光客が訪れる場所です。タイのバンコクからもアンコールワットのある地方都市シェムリアップへは毎日2便の直行便が飛んでいます。“タイ国際航空”ではなく“バンコクエアー”という会社で、片道約45分の空の旅です。
アンコールワット遺跡群は、タイでロングステイされている方には是非とも訪れていただきたい遺跡です。アンコールワット(写真1)を始め、アンコールトム、映画「トゥームレイダー」の舞台として使われたタ・プローム(写真2)、その他多くの遺跡が周辺に散らばっています。
ゆっくり見るなら1週間は必要です。ここでもスローなロングステイのアプローチが必要になります。日の出前にホテルを出発し、日の出を遺跡で迎えます(写真1)。早朝の涼しいうちに遺跡を回り、早々に切り上げます。ホテルに戻り遅い朝食をとり、日中の暑い時間はホテルで読書、昼寝などで過してください。午後遅く、涼しくなり始めた頃にまた遺跡に向かい見学を続けます。夕日を背景とした遺跡を十分楽しんでください。
さて、遺跡の一つであるウエストバライ、アンコール時代に造られた貯水池の一つですが、その堤防の上でコオロギに似た昆虫を油で揚げたものを売っていました(写真3)。あめ色の光沢があり、いかにもおいしそうでしたが、外国人観光客目当てではないと思います。
コメント