大英博物館では、夫婦ともどもギリシャとローマ、エジプト、古代近東の展示に時間を費やすのが普通です。ギリシャとローマの所蔵品については、ペリクレスの像(写真1)、小アジア(現代のトルコ)にあるクサントスの霊廟(写真2)とそのレリーフ群、などなど。ペリクレスの像は前2世紀のローマ時代のものです。
また、ギリシャの壷絵(写真3)や古代のコインやメダルにも興味があるので、このセクションで時間を過すのも楽しみです。ただ二人の鑑賞のペースが違うので別々に回り、休憩の場所と時間を決めて落ち合うようにしています。
グレートコートの地下階にはレクチャー施設もありました。話題No.55(2005年10月20日)出紹介したように以前ここで一般向けの芸術、歴史に関するレクチャーを受けたものです。今回は1日しか大英博物館で過すことができませんでした。将来、イギリスでロングステイする機会があれば、もっとゆっくり時間を取りたいものです。もちろん気に入ったレクチャーにも参加したいものです。
ミュージアムショップでの買い物も楽しみにしています。昔から所蔵物のレプリカにすばらしいものがあり、気に入ったものがあれば購入してきました。計画しているタイスタイルハウスのインテリアとして購入したビルマの仏像については話題No.23(2005年9月20日)で紹介しています。
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