さて、アユタヤでお参りした九つの寺は次のとおりです。
① ワット・パナン・チャーング
② ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
③ ワット・スワン・ダラ・ラーム
④ ワット・プラ・シーサンペット
⑤ ワット・ローカヤ・スッター
⑥ ワット・ナー・プラ・メーン
⑦ ワット・ターム・ミカラット
⑧ ワット・カサットラー・ティラット
⑨ ワット・プッタイ・サワン
お寺の名前の発音については不正確かもしれません。ご容赦下さい。“ワット”はご存知のようにお寺を意味します。
四国八十八ヶ所はちゃんと八十八のお寺が決まっていますが、アユタヤの九ヶ所は決まったお寺がないみたいです。TAT(タイ国政府観光庁)が紹介している九ヶ所参りには、③番と⑤番のお寺が含まれてなく、その代わりに、ワット・ナコン・ルアングとワット・タ・カ・ロングが入っています。また、まわる順序も適当みたいです。
よりご利益があるお寺を、九ヶ所まわるということでしょうか。ただし、ご利益を得るためには九ヶ所を1日でまわる必要があります。バンコクでロングステイされている方で、バスとか列車を利用すると、日帰りでは無理かもしれません。我々のように、バンコクから車をチャーターする必要があります。
メインページの解説では、なぜ「九」かよく分からないと書きましたが、それらしい説明が見つかりました。タイ語で「九」は“ガウ”と発音します。同音異義語で「歩む、発展する」を意味する“ガウ”があり、これをかけて九ヶ所参りとなったという説明です。これが本命みたいです。
なお、参拝した九つのお寺の位置をTATから入手した地図に示しました。