写真は、アユタヤの九ヶ所参りをしているタイの人たちです。観光バスを利用しています。タイの人たちは王様の在位60年を祝う黄色いシャツを着ています。これがお参りのファッションなのでしょう。
われわれはどのようにお参りしたのでしょうか?バンコクから日帰りで九ヶ所を回る計画でした。いくらアユタヤが小さい街といっても、バスまたは列車でアユタヤに行き、そこからタクシーなどを使って回るのには無理があります。タクシーの運転手も全てのお寺の場所を知らない可能性があります。
そこで、タイの若い夫婦が経営している旅行社にたのみ、マイクロバスをチャーターして回りました。バンコクのホテルまで送迎してくれます。奥さんがガイドになります。最小4人の参加が必要で、一人当たり1,000バーツの料金です。車、運転手、ガソリン、高速料金、ガイド料が含まれています。これとは別に、ガイドさんと運転手さんにはチップを渡すのがマナーです。
同行をお願いしたタイの友人夫婦にアドバイスをもらい、参拝に必要となる線香、ロウソク、お灯明につぎ足す油、そして“プアング・マー・ライ”を準備していきました。“プアング・マー・ライ”、タイの花輪、については話題133から話題135に紹介しています。それに忘れてはならないのが、アイスボックスに詰めた飲み物です。
注意点がもう一つ、スリッパです。タイのお寺の中は土足禁止ですので、靴だと何度も脱いだり履いたりするのが面倒です。スリッパにかぎります。
さあ、出発の準備ができました。