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13. ワット・スワン・ダラ・ラーム(その1)

13. ワット・スワン・ダラ・ラーム(その1)

3番目に参詣したお寺は、“ワット・スワン・ダラ・ラーム”です。やっと古いアユタヤの中心があった“コー・ムアン”、すなわち「都市の島」に渡りました。話題257の位置図に示したように、このお寺は島の隅にあります。第1番目に参詣したお寺“ワット・パナン・チャーング”のちょうど対岸です。

“スワン”は「金」 “ダラ”は「星」、“ラーム”は「住むところ」または「お寺」の意味があるので、“ワット・スワン・ダラ・ラーム”は「金の星のお寺」です。

“ワット・スワン・ダラ・ラーム”は、お堂が二つと仏塔が一つあるこじんまりとしたお寺です(写真13)。ここは 観光コースから外れているのでしょう。我々グループだけで静かに参詣することができました。写真にあるお堂の側面にある窓枠の下のラインをご覧下さい。船の舷側みたいにカーブしています。ガイドさんの説明によれば、まさにこのお堂は船をイメージしているそうです。極楽へ導く船でしょうか?また、タイ王室のロイヤル・バージは有名です。この影響でしょうか?

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